もうすぐお盆ですね
子供の頃は、親戚一同がおばあちゃんの家に集まったものです
一番古いおばあちゃんの家の記憶は
お風呂は別にあって薪で焚いてて
トイレはぼっとん便所で
玄関の戸は隙間があって閉まらなくて
台所と玄関は土間だった
そう 今ではお目にかかる事のない土間
【ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典】
土間(どま)
家の中で床を張らず土足で歩く場所。ニワともいい,古くから農作業の場所とされた。通常,台所の続きにあり,かまど,井戸などが設けられているところもある。都市生活の場では必要性がなくなるとともに狭くなり,今日では玄関の入口だけが土間になり,土のままでなく,コンクリートを流し,あるいは煉瓦,タイルなどを敷きつめることが多い。
床から一段低くく、今考えるとバリアフリーからほど遠い家の作り
土で外と同じ感覚
だからおばあちゃんとかは、炊事しながら下に水を撒いたりゴミを捨てたりしてたわ
そこで思い出したのは
認知症の高齢者
床にお茶を撒いたり
唾を吐いたりしてたな
それって土間の感覚らしい
すぐ前の記憶は残らなくても
昔の事はよく覚えてるから
なるほどね
何回言ってもダメな訳だ